南風

2005年5月3日

ハンドだぜ！！

高校の部活に参加してきた。現役時代はうざい先輩がくると「死ねばいいのに」とか思ってもいない言葉を連呼していた。
それから２年。僕はうざい先輩にいつの間にかなっていた。とりあえず、シュート練習とか面白そうなのだけ参加する。
「土井先輩、たしかループシュート得意でしたよね」
「みてろよ！！やってやる！！」
ボールがゴールを超えていった。2年のブランクは大きかった。きっとスラムダンクの三井もこのような感覚に襲われたのではないだろうか。
「どいぃぃぃ???」
相変わらずのガラガラのしおれた声で顧問の松本先生が僕を呼んでくる。
「すいません。なんすか？」
「よく来たな。」
「はい、関東大会に出場ですものね」
「大したことねぇよ。がっはっは」
ひねくれものの先生はうれしそうな笑みをうかべチームの文句を言っていた。相変わらずね

ひさしぶりにグランドに来た僕を外見上は快く迎えてくれた。
練習試合をやってみると開始5分で体力の限界を感じた。
「たばこだけは吸わなかったのになぁ。（三井寿）」
「ブランクがなければ（三井寿）」

でもさぁ、やっぱ思った。
こうやって迎え入れてくれるコミュニティーが存在してくれてとてもうれしい。
後輩も強くなって、関東大会に出場するわけだし。6月に栃木だってさ。いっちょがんばって応援するか。

もうコートでは主役になれないけど、スラムダンクでいうなら魚住的に応援しにいこう

そういや思ったんだけど、スラムダンクに出てくる人って全員高校生だよね。いつの間にか年齢を超えてしまっている。
あんな高校生いやしないよな。やっぱ井上雄彦は天才だ