思い出の歌

僕の思い描く過去の出来事にはそれぞれその当時の音楽が結びついて想起される。
どんなシーンにも、それぞれの音があったんだ。たとえば、Xjapanのforever loveはなぜか夏の暑い時期に小学校から帰ってきてガンガンにクーラーの利いた部屋でカキ氷を食らう姿が思い浮かぶ。blurのthinktankは受験真っ最中の暗い自分の部屋を思い出す。ウルフルズの歌を聴くと、高校の帰りの自転車を乗っている姿を思い出す。モンゴル800の”あなたへ”は高校の帰りにダラダラ坂で待ち合わせしてたときのシーンを思い出す。そういうシーンがいろいろ積み重なって、それが僕の財産になっているんだ。
MDだったときは、けっこういつも同じディスクが入っていたから、時期と曲がかぶるのかもしれない。

MP3再生機のipodを買ってから、一曲一曲の重みが薄れてしまった。レンタル屋で探すドキドキ感もなくなってしまった。それに曲をすぐとばしてしまうようになってしまった。
便利なはずが、逆に僕をファストファストにしてしまっている。そういえば、日本に新幹線が出来て移動が早くなったが、余った時間を余計に仕事をするようになってかえって人の生活は忙しくなってしまったという話をきいたことがある。それと同じ現象かも。スローライフが今年のテーマなのだからもっとゆっくり生きよう。

もっと感動する世の中に。今日は月に一度の予備校でのバイトだったんだけど、受験の英語が非常に難しくてビビった。しかも、予備校の先生は生徒に向かって「このくらいの問題が読めないようじゃ、SFCは受ける資格がない」っていっていて、本当に申し訳なく思った。
資格もなければ、金もない。

英語もアラビア語も日本語も苦手だ。
java言語もC言語もC++言語、人工言語もまったく苦手だ。

そろそろ、引きこもろう