サッカー

先輩の紹介で海外の青少年を集めてサッカーを行うイベントに撮影隊兼参加者として参加した。
体をこんなに酷使したのは久しぶりだったさ。

会場は新横浜のフットボールパークだったんだけど、僕らのイベントの前に横浜FCが普通に練習してて、城とキングカズが普通に練習してて、野次馬していた。自然だった。

スポーツに言葉の壁はない。といいたいところだけど、すべてのコミュニケーションはやっぱ言語が必要だよ。だって、「ボールけって」さえ、中国語で言えないんだもん。

まぁ、わかったのは世界どこでもボケとツッコミの2種類の人種がいるってこと。

で、サッカーに長けているわけでもない僕は終始自分のポジションを確立することでいっぱいいっぱいだった。というか、打ち上げの飲み会で空気よまなくて悪かったと思う。

ちょっと思った
サッカーの応援でしか、日本人の同族意識を感じられないのはさびしい。敵のミスやラフプレーを批判するような応援はしていて情けない。
人間はどんなに強がってもさみしがり屋さんばっかだから、どこかで同じってことを求めたがる。宗教もそのひとつだと思う。みんなが信じているっていう事実が自分がそのコミュニティに属していることで安心する。そして救われる。
スポーツは仮想敵を作り上げ国民がひとつになって一方によることで、気持ちよくなる。

スポーツを世界に広げて世界をひとつに

う?んしっくりこないな。ホリエモンもなんか世界にひとつの国にしたいとか言ってたけど、違う。

世界はひとつになんかなっちゃいけないんだ。違いがあるから、自分が違っていいと思える。
みんなが塾にいくから塾にいく。でも勉強だけじゃないと思えるのは勉強しない不良がいるから。

違えることに意味がある。
壁はあっていいんだ。言葉の壁も越えられるから面白い。

そんなことを思っていたりした。
僕はあと”応援”って行為が好きくないのかも。あくまでも自分が主役でいたいから。下手なくせにだけど。よく分かんない。バカばっか。
でも楽しかった。やばい、新しいコミュニティかもね