奄美大島にいってきた

奄美大島に11月21日から1泊2日で行ってきました。

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PRセミナーの講師として招かれて、こういうカタチで行くことが できる場所ができてすごく勉強になるなと思っています。

奄美大島には、12の市町村区があって、それぞれに独特の文化があることが 面白く思いました。

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与論島の文化

その中に「与論献奉」という飲み方があります。 グラスに注がれた焼酎を、それぞれのスピーチをしたあとに 一気飲みをするというただそれだけなのですが、延々と続きます。 本当かどうだか知りませんが、与論島に来た人には、与論献奉で 酔わせて、そのまま連れて帰って、子どもを作ることで 与論島は、内地の人との縁と人口減少に歯止めをかけているそうです。

徳之島の文化

また、徳之島は、最長年齢(120歳超え)が日本一多いらしく ご長寿さんが全国の3倍以上の島なのだそうです。 毎日、肉をたべて外で働くからだそうです。 本当だかどうか知りませんが、自然の生き方は健康に大事なことだと思います。 ダイエットとか、デトックスとか、健康法とか、いろいろ世の中では ブームが起こりますが、やっぱり本来健康とは物欲とは結びつかないのなのかも しれません。

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A級グルメの町邑南町(おうなんちょう)に学ぶこと

11月14日から15日の2日間で島根県の邑南町に行ってきました。

場所はこちら。広島から1時間半くらいで車でつきます。

人口1万人で、広さは東京23区全部くらい。端から端まで車で1時間を超える広さです。

9月に放送されたプロフェッショナル仕事の流儀で、食で町おこしをしているすごいところと紹介されていて、キッチンカーの取り組みやシェフを育てる取り組みなど、これは是非みてみたいと思って、行ってきました。

 

img_7427観光商工課の寺本英仁さんに話をいっぱい聞くことができたので、邑南町の取り組みをいろいろ理解することができました。

僕が参考になると思ったことを散文的にまとめていきます

(1)地域おこし協力隊(=耕すシェフ)の活用方法

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まず地域おこし協力隊が今30人邑南町にいます。地域おこし協力隊は鹿児島県内でも自治体ごとに運用が違うしいい話も悪い話も色々聞くのですが今回はとても、すごくいい事例でした。

地域おこし協力隊は、ここでは地域おこし協力隊とは言わず、「耕すシェフ」「アグリガール」など、取り組む内容がしっかり決まって、町の戦略にもとづいてステージが用意されています。

耕すシャフは名前のとおり有機農業を行いながら、町でつくっているレストランの運営をやって実力をつけていき、3年後もしくはそれをまたずに独立していく仕組みがありました。活動費は、農地の改修や料理教室など新しい仕組みに使われて全体としてA級グルメの町をつくるためにちゃんと使われています。

人口は純増しているそうです。定着はした方がいいけど、そんなに期待しすぎず30%くらいが残ってまた循環していけばいいという考え方は、移住とかを目的とするんじゃなくて、そういう人の思いを大事にする雰囲気が人と町を育むんだろうなと思いました。

(2)ホンモノをつくる A級レストラン

地方にはA級の素材があるのに、A級のレストランがないのがもったいない。一流シェフは実は地方出身者が多い。地方こそ宝の山というのが、体現したようなレストランがあります。 img_7409

ajikuraは、町営でスタートさせたレストランで、ちゃんと採算があうようになっています。客単価がランチ5,000円くらいで、有機農業でつくったものをちゃんと地元で売ることでちゃんと文化になっていくのだと思いました。

img_7400全国でも有名な奥田政行さんが邑南町の食の取り組みに協力をしていたり、今のオーナーは元ジャッジョーロ銀座の佐藤さんがやられていたりしました。ホンモノを巻き込むために地道にがんばってこられたとのことです。(島根でルクサの話がでてつながりを感じました。)

有機農業も科学的にやっていて、BLOF理論という(僕は詳しくはわからないのですが)土壌をちゃんと調べながら、その土壌にあった野菜をつくっていくことをやっていました。特産品だからとかじゃなくて、使いたい野菜をつくるための土壌をつくって生産をしているので、これはどこの場所でもできることだと思います。それだけじゃなくて、つくった野菜の出口もつくろうと、JOAAという会社をつくって販路の確保もやっておられます。

また、食を観光客向けのものだけでなくて、みんなのものにするためにキッチンカーを走らせたり、実験レストランといって、耕すシェフが試作品の料理を出すお店があったり、料理教室をやっていたり、郷土料理の本をつくったりととにかくいろいろ始まっていました。

(3)立場のなかでできることを最大にやることの大事さ

制度は、縛られるものではなく、使うものなのだと改めて思いました。既出の地域おこし協力隊の例もそうですが、寺本さんは公務員でおられながら、観光協会を立ち上げたり、牛を育てたり、やれることを全部やっている感じがしました。

img_7457醸し出す雰囲気は、ベンチャー社長と似ていました。目的を達成するためにできることを全部やる。GET THINGS DONEです。

 

 

それらをみて、僕達でやりたいなということになったのが

(1)自分たちの町にもレストランを作る

(2)交流事業を次の展開にもっていく

(3)食育とかにも取り組む

という話をしていました。こちらはまた追ってお知らせしていきます。

 

徳島県神山町の地域づくりを見て来ました

この3日間、徳島県の神山町と香川県高松市の瀬戸内海に浮かぶ男木島(おきしま)に行ってきました。

実は初めて四国に行ったのですが、今後やりたいこととかイメージが深くなったのでブログに書いておきます。

今回はまず神山町について。 カフェ・オニヴァNPO法人グリーンバレー理事長の大南さんの話を聞いたり、アートレジデンスで イベントみにいったり、いろいろやりましたし取り組みも勉強させていただきました。

いろいろでているので そこあたりは省略します。

この本を買って読んで見てください。

神山町の町づくりでの発見

(1)多様なプレイヤーがつくるなんともいえない統一性

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神山町には、地元のおっさん・Iターンしてきた芸術家・サテライトオフィスで働く会社員 変わらない生活をしているじいさんばあさんが、なんとなく似たような雰囲気を持ち合わせていました。

多くの空き家が改修され、様々な利用方法で使われているのですが、どれも奇抜なものはなくて全体として統一感のある街並みをつくっていました。

これは、地元のありあまる木材を利用しているからというだけでなくて、過去へのリスペクトがあるなかで時間をかけてつくられている風景なのだと思いました。

その空気に人も似て行くのだと思います。野外音楽フェスのときに感じる雰囲気に近いものが有りました。アメリカンスピリッツが似合う森でした。

神山塾という就業支援の塾の卒業生が、いろんな人を呼んできているようです。 そういう仕組みが大事なのかなと思いました。 僕の周りだと社会創発塾とかがあるので、そういう人たちを呼んでくることから はじめていったらいいのかなと思いました。

(2)オフィスをつくるのではなく、雰囲気をつくる

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サテライトオフィスは、たしかに古民家を改修していてカッコよかったのですが 建物がいいから来るのではなくて、街全体の雰囲気があるから、建物をつくってそういう場所で仕事をする人が集まってくるのだと思いました。

雰囲気づくりを疎かにして、古民家改修をどんどんやったり、お金をかけてやるのは 本質じゃないと思いました。

(3)ワカモノ・ヨソモノ・バカモノ+ホンモノ

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大南さんの言葉で、なるほど!と思いました。 多くの地域では、どこの道の駅でも特産品を売っていますがどれも似たような価格帯。もちろん値段がすべてではないけど、たとえばカフェオニヴァでは 客単価5000円以上・ランチは3000円のコース料理がちゃんと売れています。

それから、この杉を加工した器をつくっている「SHIZQ(しずく)」は 1つ1万円以上。手間暇かけてホンモノを作っているのです。

あと印象的だったのが、レストランでは、「料理」を売っているのではなくて 「ライフスタイルに共感してくれる人にサービスを提供」していることだということ。

お客が入ってくるようになると忙しくなるので、通常だと利益がでたらそれを投資に回して 人を採用したり、設備投資したりしてより多くの売り上げをあげようとしますが、ここではスタッフ全員で 話し合って、みんなの休みを増やすことにしたらしいです。

週2日定休が売上が上がって、週3日定休です。それから1年のうち1ヶ月はワインを探しに 海外に全員でいくから休むらしいです。

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そういうライフスタイルをいいと思う人が、あつまり町を作っているのだと思いました。

で、やろうと思うことは

(1)Airbnbをやる

いまコンテナハウスを自宅前につくっているのだけど、観光でやろうとか 思っていたけど、そうじゃなくて文化交流だったりいろんな化学反応を起こすためにも やろうと思います。

(2)ホンモノをつくる

宿泊も一泊1000円くらいしかとれないと思っていたけど、ちゃんとつくって 僕のところしか体験できないホンモノをちゃんと料金を取ってつくろうと思いました

教育について考える

長島大陸Nセンターという取り組みをやっています。

教育については、身近で活動している人が多くいるので僕はあまり積極的にやってきていませんでした。経緯を簡単に備忘録として書いておきたいと思います。

かつての戦友からメッセージがありました。僕が鹿児島に来たときの記事を見てくれたのです。そこで、はじめてそこでN高校というものを知りました。ちょうど1年前のことです。

当時の記事はこちらです

2015年10月16日のメッセージです。

生徒たちには「未来の学校にいるんだ」というプライドを持てる高校にしたいですね。上から目線で「落ちこぼれを救う」というような学校がつくりたいわけじゃないんです。そのためには、高校として果たすべき役割が2つあると思っています。
<略>

2つ目は、ちゃんと就職もできる高校にすること。いま、プログラミングやウェブデザインなどネット周りの技術を手に入れれば、間違いなく職には困らない。だからそれをきちんと教える高校をつくります。

合わせて、地方に後継者がいない状況がたくさんあるので、地方の公共団体と一緒に、インターンプログラムをたくさんつくっていきます。そこでマッチングをする。採用を募集しようにも、広告を打てない会社は人材を集められないし、生徒自身も見つけられないですからね。”

この地方創生部分で、ブリとITの申し子、土井さんから
長島町とN高とでコラボできる部分をブレストさせていただければ幸いです。

そこから話がスタートしました。それから、すぐに会いに行って企画をつめてきました。それから、鹿児島でやるために一度、ドワンゴのみなさんに鹿児島の我が家にきてもらって話をしました。地方創生に教育というのは、言うのは簡単だけど実際やるのは難しいです。

それから予算を用意して、設置するための場所の検討と理解を深めるために町をいろいろ回りました。場所のイメージを深めるために、文京区のb-labとかにも行きました。昔、六本木にあったNPOハウスのように廃校を利用したり古いけど新しいイメージで場所を作りたいと思いました。

予算がたくさんあるわけではないので、場所のデザインについてはdot-archtectsという建築デザイン会社で働く実の弟に相談することにしました。それでいろいろあって役場の最上階の空いているフロアをまるまるNセンターにしました。

つくっていく中で仲間が集ってきました。今、このNセンターの所長をやってくれてる後輩もいろんな縁でつながりました。

2016年8月にこの場所はオープンしました。時間がかかったけど、その場所に高校生と一緒にやったメディアキャンプは、高校生・大学生・社会人が共に映像をつくりながら学ぶひとつの新しい教育のカタチを見せていたのかと思います。

今後の教育

「教育は未来への投資・教育はあくなき実験である」

教育は子どもの将来を形成するために大切なもので失敗できないというけれど、僕が受けてきた教育もひとつのやりかたでしかなく失敗も成功もないのではないでしょうか?今の子供が生きる将来は今とは違う社会だから、多様な教育をやって人材を輩出していかないと社会は不確実な社会に対応できないです。教育とはそういうものだとすずきかんさんから聞いて、なるほどそういうものなのかと思いました。僕の母校、慶応SFCもそういう感じでつくったという話はよく聞いてきました。

それから、もうひとつ、ゼミの先生である金子郁容さんがコミュニティの話の中で語っていた学校とは、地域のソーシャル・キャピタルを高める機能もあるということでした。単に学ぶだけの場でなく地域をつなげる大切な場所だということです。

この2つを体現するためにNセンターを構想してきました。

 

僕の今いる鹿児島県長島町は、10年前に高校統廃合で高校がなくなり、人口減少が加速度的に起きています。じゃあ学校を作ろうとなるとお金も掛かるし、そもそもなくなったのには地元の親ができたら島外の学校に行かせたいという思いもあったし、聞くところによるともともとあった学校はヤンキーばっかりだったとか。僕が親にでもなったらやっぱりそう思うと思いました。

では、どんなことがしたいのか

「日本、世界のいろんなところでその場所の課題・人を知ることができる高校」

という実験がしたいと思いました。高校生活は3年間、月に直すと36ヶ月。

この36ヶ月を、一次産業のさかんな地方や、情報と消費の中心の東京だったり、最先端を走る海外だったり、成長著しい発展途上国だったりで学ぶことができる学校。しかも安価で。

それは、私たちがやっているNセンターの拠点を日本の都道府県に1つずつ設置することで、可能になる。よこ・たて・ななめの関係をつくり、感度が高い若い内にそういう経験ができるものを教育の現場でつくっていきたいなと思うのです。

 

これから、日本は世界にも類の見ない人口減少社会がやってきます。つまり

・子供の数は減る

・学校の数は減る

・教員の数は減る

これを代替する手段として、教材はネット配信・教員は地域の人・教室は全国というモデルを作りたいとと思っています。

では何をやるのか

1、地元の子どもたちが学べる公営学習塾(通信高校の生徒の通える学校機能)

2、全国の通信高校生のアクティブラーニングの受け入れ

3、地域のコミュニティのたまり場

4、いろんな仕事を知ることができる講演会やイベントの開催

これらをやっていきます。

いろいろ進めていくのですが、仲間と一緒にやっていきたいと思っています。任せきりにするのではなく初心に戻ってプロジェクトを爆速で進めていこうと思い、備忘録と決意を文章としてここに書いておきます。

興味を持った人は是非連絡ください。

あれから5年後

Former ECC at Rakuten Ichiba Mr. Takashi Doi is working for one of the member of local revitalization of the area.

と紹介していただいたのは、私が2008年に新卒で入社した楽天株式会社の電光掲示板で、今週の楽天カフェテリア長島大陸フェアの紹介です。

今週一週間、楽天の食堂で1週間、長島町の特産品のブリを使った料理を楽天食堂でご提供させていただきました

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この取組は、僕が1年前に鹿児島に来たときの記事を見つけてくれた元研修担当の塩沢さんが、引越当時のなにもない僕の家に来てくれたことが始まりだった。

楽天ふるさと納税を鹿児島で一番はやく開始して、エバンジェリストパーティの商品として、アクアパッツァの日高シェフに長島町の返礼品としておくっている鰤王と鯛王をちょうりしてもらったり、長島町の宿泊施設に楽天トラベルの導入をすすめる研修を長島町商工会議所と連携しておこなったりしてきた。

そして、今回、長島の特産品のPRとふるさと納税のPRのために1週間フェアをおこなったのである。

詳しい内容は、井上副町長のブログで書いてもらったのでこちらを見てください

 

この取組は、楽天の担当者の鈴木さんによると

今回は
初のふるさと納税PR
初のふるさと納税返礼品のメニュー提供、試食、お酒試飲
初のメディア取材
初の大学生のお手伝い

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だったとのことで、かなり調整をしていただきました。PRはもちろんのこと今後の展開で双方でいろいろ思えることがあった企画だったと私は思っている。

 

楽天で、ECC ( E-commerce Consultant)として働いていたのが2011年の3月までなので、5年半ぶりに楽天だった。

僕が知る限り、楽天を卒業した方で、活躍されている方は本当に多くいらっしゃるのですが、楽天のなかでこういう企画として正面から入った企画をやっている方をあまり私は知らない。

元社員を受け入れてくれる度量のある楽天に本当に感謝しているとともに、新卒で楽天を選んで本当によかったと30歳になった今、本当に思える。

 

楽天で学んだこと

・圧倒的な結果と謙虚な姿勢(実績をちゃんと作った上で、威張らない。)

・スピードスピードスピード(優先順位とか言ってる間にスピードをつけてやっていくことが大事。)

・お客様との関係は常に35度(相手との交渉の際には、真ん中45度をとるのではなくて、相手の言うことをちゃんと聞いたうえでちょっとずつ寄り添ってもらえるようにしていくことが大事)

 

 

上記が全てではないけれども、本当にやっていることの原点にあると思います。

実は、今日が僕の会社、株式会社コアースを設立して3年で 、長島町に赴任して1年で、楽天の内定式から9年の月日が流れています。

それと同時に風邪を引きました。

明日は寝込むことにしたいと思います。

 

遊牧民は「ノマド」じゃなくて、「ベンチャー」だと思った話

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2014年くらいから、日本でノマドブームのようなものがはじまった。

いわゆるオフィスを持たず、PCひとつでどこでも仕事をするライフスタイルだ。 スタバでMacBookを広げて仕事するライフスタイルはカッコよくうつっていた。 そんな世の中の流れに違和感を覚えたことも当時思っていた。

ということで、今回、夏休みをいただいてノマド大国モンゴルに行ってきた。

・モンゴルの国民について

日本の約4倍の国土を有するモンゴルには、人口300万人しかいない

日本の人口30分の1の国民に4倍の国土なので、単純計算して1人あたり120倍の土地が ある。

生まれたと同時に国から、0.7ヘクタールの土地(100m×70m)の土地がもらえる。 それだけ土地があるってことである。

この国には、海がなくただただ大地が広がるばかり。 未開拓な市場がある。

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・遊牧民の生活

CEO(遊牧民の主人)は、だいたい平均すると300人くらいの社員(家畜・馬羊牛ヤギなど)と一緒に 昼も夜もいっしょに生活する。社屋は広がる大地、社長室(ゲル)はだいたい2人くらいしか 入れない。

だいたい社長室の横には、CTO(番犬)がいてセキュリティを強化している。

広大な市場(牧草地)を、開拓していく。
社員(家畜)に与えられるKPIは、よりよいアウトプット(乳製品・革製品・肉など)をつくることである。

そのために毎日、朝から晩まで定常業務(草を食べること)にあたる。優秀な社員ほどよい成果をあげる。
CEO(遊牧民)の仕事も過酷である。毎日の社員(家畜)の行動管理をするだけでなく、新製品の開発をする(馬具を自ら作ったり 布を作ったり全部自分で作っている)

会社(ノマド)は、だいたい年に4回オフィス移転(ゲルの移動)をする。
社屋の移動は、外部環境の変化が激しい(気温の変動がきびしい)からである。
冬場は気温がマイナス40度になるので、牧草地は凍土と化す。(9月の現在でも気温は10度を下回っていた)

6年前(2010年)には、リーマンショック(大寒波)がきて、全国で家畜が1000万匹死んでしまったらしい。
全国にいるサラリーマン(家畜)が3500万なので、約30%の社員が厳しい環境で、死んでしまったということだ。

そのため社屋(ゲル)は移動が簡単なもので、約2時間で解体・設置ができる。そして 何より必要以上のものを持たないのが特徴である。

そうした厳しい環境のなか、社員と家族を文字通り食べさせていくのがノマドである。

・遊牧民の技術革新

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常にノマドは、新しいテクノロジーの動向には目を向けている。 太陽光パネルを設置して、自家発電をしながらテレビをみたりしている。 エコにも優しいのがノマドである。

・ノマドのゴール

ノマドのCEO(遊牧民)は、この外部環境をよく見た上で、季節ごとに新しいマーケットへと社員を連れて移動する。 ノマドは、収益をあげて(家畜の数を増やす)いくことが目的である

ノマドあたり1000人(1000匹)の社員を超えると IPOが見えてくる(国から認められ賞が与えらえる)。
しかし、数年前の不況(大寒波)のときに、会社をやめた人も多いらしい。 もちろんバイアウト(財産を売って)都市部に生活するようになった人も多い。 人口の約半分(150万人)が、ノマドをやめてしまった。
年々、ノマドの数は減っているらしい。

 

・ノマドのやりがい

遊牧とは、生きること。

その日暮らしではなく、大いなる自然と向き合い動物たちと一緒に生きること。 人間本来が厳しい自然と向き合った中で、考え抜いた叡智の集合である。 エネルギーやテクノロジーに頼りきった生活をしている私たちよりも何かあった時に 生き残れるのはこういう人々なのではないだろうかと思った。

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だから、日本で言われるような「ノマド」とは、本質的に異なるのだ。
ノマドは、個人経営者じゃなくて社員(家畜)と一緒に生きていくそういう覚悟をもった ベンチャーなんだなぁと思った。

※社員を家畜と例えているのは、別に悪い意味ではなく一緒に生活をする仲間という意味です。 深いな思いをさせてしまったら申し訳ございません。

都心で行われる地方創生セミナーに対する違和感

閉塞感のある会社生活で、地方を活路にしている。雑誌やニュースをみても地方創生の文字で踊らされている。

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少し前に話題となった新書で、ピースボートに乗る若者と似たものを最近の地方志向と同じ構造を感じている。

本書で描かれるのは、「若者をあきらめさせない社会」をピースボートに乗って自分探しをしている若者に視点を当てて解説している。

「ここではないどこか」を地域に求めるのは分かる気がするが、地方にあるのは「どこでもないここ」であり、地域で求められる人材と移住をしたいといって都心の移住セミナーにでている人には大きなギャップがあることに違和感を感じざるを得ない。

そういう私も、一部ではそのような言動をしているだろうし、そう見える部分も多分に多いと思う。

現在、東京と鹿児島の二拠点での生活をしているので、その違和感が日に日に増している。

では、どうしたらいいのか

「なにでもない私」という自己認識をもち、「圧倒的なスキルセット」をもって、「活躍できる場」を探すほかないのではないか。そのひとつに地方がある。いや地方もある。という認識が必要なのではないか。

戦後直後の日本の海外移住のように、ここにはないユートピアを煽るのはやめてほしい。それも当事者ではなく、よくわからない地方創生コンサルタントとか、地域のために活動していると自称する都市部の企業が声をあげないでほしい。

 

1年前に考えていたこと

1年前につくった資料で、鹿児島でやってみたいことをまとめた資料があって

それをいろいろやってきたので、備忘録として書いておきます。

ここに書いていることは当初想定していたことで、やっていることはもっと多岐にわたってしまっています。

 

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これが僕が最初に提案したやりたいことでした。

 

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ECと地域の魅力を発信するサイトの制作と運営をやろうと思っていました。

長島大陸市場がそれを担っています。

特産品の販売だけでなくて、シェフのツアーとかいろいろ始めました。

 

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一番最初にやったのがビズリーチとの連携で募集をスタートさせました。

地域づくりもベンチャーも同じで志をともにする仲間の存在が超重要です。

これは2015年の11月に記者会見をやって大々的に取り上げてもらいました

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ルクサとの連携も当初想定していました。

地方の魅力ある商品を発信することに前職と連携していきたいと思っていました。

LUXA が運営しているau wallet marketで、鰤王のスキンレスセットを販売することになりました。

全国のauショップで購入できるので、ネットと地域のコラボとしてはわかりやすく展開ができていると思います。

 

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メディアキャンプは、8月8日−11日で開催することができました。

講師の下村健一さんも招いて、真夏に熱いイベントができました。

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Facebookページからいっぱい見れるようになっています

 

 

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自宅は、本当に理想していたようになりました。

地域おこし協力隊の後輩2人も入ってくれてルームシェアが始まり、ネット回線もいれて、家具類もいろいろな方に提供してもらって、いい場所ができました。

山に映像を映しだしたりした企画も出てきたし、バスケットゴールを買ったので毎日バスケができるようになりました。

最近は、大学生の居候がいっぱいくるようになっています。

泊まりに来てくれた方はのべ200人以上になると思います。ハードリピーターもいます。ここからNセンターの構想だったり、楽天との取り組みも始まりました。

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なんにもなかった部屋が今はもので溢れかえっています。

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外ではバーベキューをやったり映画を上映したりしています。

 

この1年でおもったよりもいろんなことができてきたのでちゃんとまとめて本とかかけたらなぁと思っています。

 

 

 

 

ふるさと納税の仕組みとやっていること

ふるさと納税とは

ふるさと納税ってよく聞くけど、なにか分からないって人は多いと思います。

僕もつい最近までよくわかりませんでした。

””なんか肉とかもらえるやつでしょ””

””税金とかめんどくさいよね!””

とかそういう声をよく聞きますが、僕が簡単に説明します

「税金の使いみちを個人で選べるやり方で、納税するとなんかもらえたりする。しかも税金は返ってくるので損しない」

というものです。

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難しいことは言わないので、この寄付金額という2列目のところをみてもらうと収入に応じて寄附の目安が出ていると思います。この金額の範囲で納税をするとお金がほぼ返ってきますし、その町のどんな予算につかってもらえるか選ぶこともできます。

ふるさと納税の目的

なんで、ふるさと納税ができたのかっていうと、応援したい市区町村に個人がお金を送ることでがんばってる町にお金を送れるようにしたいという偉い政治家が考えたことです。

それで、返礼品といって、お金を市町村がもらったら、その分お礼の品として肉とか魚とか特産品をお返ししてあげようという話になりました

返礼品は、地元のものを送れば生産者や町の事業者さんもハッピーになるじゃんということでそれが始まったのです。

加熱した返礼品合戦

肉がいい。酒がいい。iPadがいい。車がいい。返礼品の品をどんどん競争が起こってきました。納税額の40%くらいという目安のあるものの、原価や販売価格など明確にあるものではないし、それこそやったもん勝ちという中で、どんどん品が増えていきました。

誰が得するの?

ふるさと納税は、「ふるさと納税をした人」と「ふるさと納税の品物を売っているところ」が得をします。

でも、このふるさと納税が返礼品で競い合っていると、実際の税収入は減るので(品物を行政が買って返礼品として送っているので)いつまで続くのかということです。特にふるさと納税で多くの売上というか寄附というかお金を集めている自治体ほど、なくなったらその分の税収が減るという恐怖と隣り合わせになっているのです。

それで私は何をしているか?

という中で、地域おこし協力隊がふるさと納税をクラウドファンディグで集める仕組みをことし始めました。Yahoo!とか楽天とかネット業界と総務省が頑張ってふるさと納税のいい面を伸ばせる企画をやろうという話になったのです。

ふるさと納税のいい面とは

「税金の使いみちを納税者が決められる」

というところです。地域でやりたいことを提案して、そこにふるさと納税をお金をあつめて、実施できれば、移住とかして地域で活動する人たちを都心部の友人が応援できるし、町のためになるし良いことだと思うのです。

返礼品という形ではなく、町に関わったり、BBQに招待したりするお礼の形で僕らはお返しをしたいと思っています。

でも、理想だけではうまく行かず、地域おこし協力隊が募集したクラウドファンディグでは目標金額に達成したケースはまだありません。なので、ここでちゃんと達成して良い事例をつくりたいのです

集めたおカネで何するの?

超田舎なので、街頭がないのと、僕のいるところは山の間なので、音を大きく出しても大丈夫なので、山にプロジェクターを映しだして映画とかイベントとかを定期的に開催したいと思っています。

うちに泊まってくれた人はわかると思うのですが、町の人もいっぱい来てくれるし外の人も遊びに来やすい環境をつくれると思うのです。

目標150万の使いみちは、プロジェクターとか椅子とかそういう機材費になります。町の資産になるので他にもいろんな使いみちができるかもしれません。

結局何してほしいの?

8月27日までに残り50万円ほどのふるさと納税を集めたいのです。年収500万くらいの人は、5万円くらいをこちらから寄附してください。そのあと、ワンストップ証明書というのが送られてくるのでそれを返送すればお金は確定申告時に返ってきます。

これで良い事例がつくれたら、いろいろ全国のいろんなところで活動する人が、やりたいことを企画して、それを応援する社会が近づくと思っています。

そのための一歩に是非ご協力ください

 

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メディアキャンプ長島を開催してみて

8月8日〜11日まで、メディアキャンプ長島を開催した。

ちょっと前だと、8月2日〜3日で高校生向け映像制作キャンプというのをやって、Nセンターの開設もしたので、この2週間くらいいろいろと動きが大きかった。

このメディアキャンプというのは、僕が学生時代からやっている活動である。

「インプットしたければ、アウトプットをする。」「アウトプットしたければ、インプットする」

逆説的であるが、何かを伝えることを通して何かを知ることができる。そういった意味で映像をつくる(アウトプット)をするときの情報収集(インプット)は大きな効果があると考えている。

話を戻すと、この活動を2008年に大学4年の冬に渋谷で僕が学生最後に代表となって企画したのがメディアキャンプトウキョウである

講師の方には、今でもお世話になっている方が当時とは肩書きが違う中で、ご協力いただいた。

これを地域でもやっていきたいと思ったのは、去年の夏頃のこと。ビジネスプランコンテストとか、職業体験ではなく、映像制作を通して取材先を探して、よく調べて、ときには聞いて欲しくないような質問をする、こういう一連の行為をとおして人はつながりをつくっていくのだと思う。

長島で開催するにあたり多くの方の協力をいただいた。町の取材先はもちろん役場の方にもすごく力を貸してもらった。

そして何よりこの企画を導いてくれた学生たちに感謝である。

彼らが今大学4年生とかだから僕の8年前もこんな感じだったのかなと思うところがすごくたくさんあった。

今回の不安は、映像をつくる人にとってははじめての土地でちゃんと映像を作り切ることができるのかというものだった。本職の人から見れば素人が4日でつくる映像など無謀な話だと思うのではないかと思う。

元TBSアナウンサーで、内閣府の広報も担当していた下村健一さんに顧問になっていただき、つきっきりでサポートしていただいた。特に最後の上映会3時間前に映像がひとつもできていないときに、上映会のプログラムを変える機転の利かせ方など本当に現場の修羅場をくぐられてきた方だからこその力強さは尊敬した。

町中にポスターを貼って、町内無線で発表会の呼びかけをやって100名くらいの町民の方が発表会を見に来てくれた。

僕が、この半年間で出会った人をまずは学生に紹介して行ったけどそこから30人の若者たちが紹介を受けてどんどん人間関係を広げていけたのではないかと思う。

映像をつくることでの学び(メディアリテラシー)と映像をつくることでの人間関係(地方創生)がマッチする取り組みになると本当に思っている。

出来上がった作品はちゃんと修正するところはして、8bitnewsに今後掲載していく。

この取り組みを広げられるように今後もつながりを大切にしていこうと思う。

 

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