農業から考える

人間という動物が、作物という植物を作る「農業」

仕事と生業という、言葉を言っていたのはだれだったっけな?
「生業(なりわい)」とは、生きていくために働くこと。
「仕事(しごと)」とは、より豊かな生活をおくるために働くこと。
農業において、生業とは「畑から作物をつくること」、仕事とは「荒れ地を開墾すること」と
いう違いがあるとのこと。
わたしたちは仕事と生業を混同している。
仕事がしたいといっていたのに、いつのまにか生業になって、息苦しくなる。
農業はそんなことを考えさせてくれる
「つくる」という言葉にも、日本語には3パターンある。
「作る」「造る」「創る」この3つです。
「作る」は、単純な組み合わせ。
「造る」は、複雑なものの組み合わせ。
「創る」は、新しいものを生み出すこと。
そういう意味でこれはそれぞれ
「作る」:1次産業
「造る」:2次産業
「創る」:3次産業
で、必要とされる「つくるもの」であります。
そんなことをわかる(分ける)ことが大事だと思っております。
だからじゃないが、仕事を創ることをしたいと思う訳です。