戸籍をとりよせてみた

このたび、戸籍謄本を取り寄せてみました。

 

そもそも戸籍とはなんのためにあるかを問いただす所からはじまりました。

戸籍を使うことは現在ほとんどありません。と誰に聞いてもいうのになんであるのだろうか。

申請の仕方で、好きな所を本籍とすることができるそうです。

ディズニーランドにうつすこともできるようです。

 

昔は、免許証にも本籍が出ていたけど今は載っていません。警察署にいって、ピッと免許証を

かざして暗証番号をいれると本籍がとりだせます。(これ知ってた?)

 

私は、先日、座間米軍キャンプにいく機会がありましたので、そのこの暗証番号をしらべるために

座間警察署にいきました。米軍キャンプに入るのには、このときの免許証の暗証番号が必要なのです。(これ知ってた?)

 

さて、戸籍の話に戻します。

昔、祖母がいっていたが、戸籍をころころ変えると出自をごまかしているんじゃないか?あいつは河原乞食の末裔かという

噂がたつため戸籍はうつさないという風習があったらしいです。(なんだかなぁ)

 

そういう訳で、戸籍をうつすのはやめて、戸籍を取り寄せようと思ったわけです。

まず、必要なのは戸籍を取り寄せる役所のウェブサイトにいきます。そこの住民課かなんかのページから

申し込み用紙がダウンロードできます。僕が取り寄せた兵庫県のど田舎の町役場は、Excelファイルでした。

PDFのほうがフォント崩れないからいいと思いました。もちろん拡張子は.xlsでした。.xlsxではなかったので

優しさを感じました。

http://www.town.taishi.hyogo.jp/dd.aspx?menuid=2534

 

そのフォーマットをプリントアウトして、あれやこれや書きます。

そのあと申請書に定額小為替というなんとも聞き慣れない小切手をいれてくれという話でした。

自分の戸籍を取り寄せるのに、450円の手数料をとるのかと、文句のひとつも言おうと思った所

渋谷の郵便局で450円の為替をもらおうとすると、

 

「5時までじゃないと出せないです。本局いってください」

 

と言われました。郵政民営化とか小泉さんと平蔵さんがやってくれたのに、全然、役所仕事じゃないかと

いらだちを隠せず渋谷の宮益坂の本局にいき手続きをしました。すると受付の人が

 

「それでは、450円の為替を発行致します。手数料が100円かかるので550円頂戴いたします」

手数料20%越えとはなんたるか。ただ450円渡すのに100円もかかるのか。なんだろう。不満。

 

そして、それを封筒に丁寧にしまい、返送用の封筒にも80円の切手を貼って送付しました。

 

占めて総額730円を支払い、ようやく私の本籍を取り寄せることができました。

自分を証明するのに730円とその労力を使いました。

 

私はこの際、国民総番号制とか導入してこういうコストを削減して、もっと創造性のある事業に

力を注ぐべきだと切に思いました。