永遠の仔

最近、小説なんつーものを読み始めているわけですよ。
当たり前だけど小説は想像力を働かせるし、作者がひとつひとつの言葉を選んで作り上げているから深みが違う。
視聴率を意識した安っぽいドラマのありもしない安っぽく愛を語っちゃうような台詞はサブイボがでるっつーの。

一日やることも見つかりそうになかったので滝を見に行った。
山北町にある洒水の滝。
読み方は”しゃすいのたき”神奈川の奥地にあるんだな。
日本名水百選にも選ばれているっつーくらいきれいな清流は心も浄化していきやがった。
全身でマイナスイオンを浴びてきた。んっマイナスイオンっていうとなんだ?Cl?とかOH?とかのことをさすのか?なんで良いんだろ?しらねぇやい。
そしたら、こんな奥地の公園より東京のお洒落な店も知らなくちゃモテないな。って結論に達した。

やさしい時間を過ぎると帰路に着く。246はひたすら渋滞。渋沢の”なんつっ亭”(←らーめんやね)によったけど閉まってるっていうオチ。
そんなやさしい時間をすごしていたら、腹がいたくなってトイレに駆け込んだ。

やっぱり自然と人工は対立するものじゃなくて、内包されてしまうものだと思った。どんなに頑張ってもデザイナーには、あのような独立した個々の生物が秩序だって滝のような景観を作り出すことはできない。l

人を内包した環境。
その美を追求していく。
0と1の情報だけじゃ語れないけど、もとを正せば人間のゲノムも4つのアミノ酸だけでできてるわけだからデジタルなんだと(竹村先生が言ってた)
環境に溶け込んだ意味情報を捕まえるセンスウェアの構築してみせる

だって俺、環境情報学部生じゃないの!!