微熱と情熱

春になって風邪をひいたようです。
ココ最近の無理がたたったのかな。外国人の彼女が欲しいと言っているとバイトの仲間で六本木の外国人クラブに行くことになった。
道中
「I want プーシー」(スペルが分からん。意味は単純)
と騒いでいたのだった。

そして、ついたクラブではなぜか人々がサルサを踊っていて、それもまぁ楽しそうなコト。若干シニアが多くてアチャーと思ったわけだけど、それも一驚。よく考えると連れてきてくれた外国人がメキシカン系だったんだからそういうことだったわけです

アルコールとタバコでテンションをあげて踊りに興じた。その場は楽しかったが書いてみるとむなしさがつのる。
「キミタチ、ワカイネ。ワタシハママサンダヨ。」
外人の女性はそういいながら足を右に左に出していった。

店を変えることになった。仲間の行くところについていく金魚の糞だった。
場所を変えるとそこは踊りに興じた怪しげな地下だった。見渡す限りビッチ。7割が外国人。夜の六本木は恐ろしい。腰を振る女性達を見て、僕はこのどうしようもない空間をどう切り抜こうかと必死になっていたが、下半身は素直に反応していた。

そこにいた日本人はいかつい感じで話してみると有名なやくざの一味の人で、敬語を使って話した。
「まー酒でも飲め」と僕にご馳走してくれた。
複雑な心境。これは町田で感じたあの空気に似ている。

比較文化という授業をとるんだったら、肌で感じようというコンセプトのもと動いたわけだけれども、やっぱり外国人には勝てないや。
初体験が13歳で相手はいとこだったと。

そんなこんなで春休みは終わり、僕はこのデタントをどう切り抜けようかと思うわけだけど、結局はステキな花見でもしてみることにする。

新番組と風邪が一緒にやってきたんだ