教育について考える

長島大陸Nセンターという取り組みをやっています。

教育については、身近で活動している人が多くいるので僕はあまり積極的にやってきていませんでした。経緯を簡単に備忘録として書いておきたいと思います。

かつての戦友からメッセージがありました。僕が鹿児島に来たときの記事を見てくれたのです。そこで、はじめてそこでN高校というものを知りました。ちょうど1年前のことです。

当時の記事はこちらです

2015年10月16日のメッセージです。

生徒たちには「未来の学校にいるんだ」というプライドを持てる高校にしたいですね。上から目線で「落ちこぼれを救う」というような学校がつくりたいわけじゃないんです。そのためには、高校として果たすべき役割が2つあると思っています。
<略>

2つ目は、ちゃんと就職もできる高校にすること。いま、プログラミングやウェブデザインなどネット周りの技術を手に入れれば、間違いなく職には困らない。だからそれをきちんと教える高校をつくります。

合わせて、地方に後継者がいない状況がたくさんあるので、地方の公共団体と一緒に、インターンプログラムをたくさんつくっていきます。そこでマッチングをする。採用を募集しようにも、広告を打てない会社は人材を集められないし、生徒自身も見つけられないですからね。”

この地方創生部分で、ブリとITの申し子、土井さんから
長島町とN高とでコラボできる部分をブレストさせていただければ幸いです。

そこから話がスタートしました。それから、すぐに会いに行って企画をつめてきました。それから、鹿児島でやるために一度、ドワンゴのみなさんに鹿児島の我が家にきてもらって話をしました。地方創生に教育というのは、言うのは簡単だけど実際やるのは難しいです。

それから予算を用意して、設置するための場所の検討と理解を深めるために町をいろいろ回りました。場所のイメージを深めるために、文京区のb-labとかにも行きました。昔、六本木にあったNPOハウスのように廃校を利用したり古いけど新しいイメージで場所を作りたいと思いました。

予算がたくさんあるわけではないので、場所のデザインについてはdot-archtectsという建築デザイン会社で働く実の弟に相談することにしました。それでいろいろあって役場の最上階の空いているフロアをまるまるNセンターにしました。

つくっていく中で仲間が集ってきました。今、このNセンターの所長をやってくれてる後輩もいろんな縁でつながりました。

2016年8月にこの場所はオープンしました。時間がかかったけど、その場所に高校生と一緒にやったメディアキャンプは、高校生・大学生・社会人が共に映像をつくりながら学ぶひとつの新しい教育のカタチを見せていたのかと思います。

今後の教育

「教育は未来への投資・教育はあくなき実験である」

教育は子どもの将来を形成するために大切なもので失敗できないというけれど、僕が受けてきた教育もひとつのやりかたでしかなく失敗も成功もないのではないでしょうか?今の子供が生きる将来は今とは違う社会だから、多様な教育をやって人材を輩出していかないと社会は不確実な社会に対応できないです。教育とはそういうものだとすずきかんさんから聞いて、なるほどそういうものなのかと思いました。僕の母校、慶応SFCもそういう感じでつくったという話はよく聞いてきました。

それから、もうひとつ、ゼミの先生である金子郁容さんがコミュニティの話の中で語っていた学校とは、地域のソーシャル・キャピタルを高める機能もあるということでした。単に学ぶだけの場でなく地域をつなげる大切な場所だということです。

この2つを体現するためにNセンターを構想してきました。

 

僕の今いる鹿児島県長島町は、10年前に高校統廃合で高校がなくなり、人口減少が加速度的に起きています。じゃあ学校を作ろうとなるとお金も掛かるし、そもそもなくなったのには地元の親ができたら島外の学校に行かせたいという思いもあったし、聞くところによるともともとあった学校はヤンキーばっかりだったとか。僕が親にでもなったらやっぱりそう思うと思いました。

では、どんなことがしたいのか

「日本、世界のいろんなところでその場所の課題・人を知ることができる高校」

という実験がしたいと思いました。高校生活は3年間、月に直すと36ヶ月。

この36ヶ月を、一次産業のさかんな地方や、情報と消費の中心の東京だったり、最先端を走る海外だったり、成長著しい発展途上国だったりで学ぶことができる学校。しかも安価で。

それは、私たちがやっているNセンターの拠点を日本の都道府県に1つずつ設置することで、可能になる。よこ・たて・ななめの関係をつくり、感度が高い若い内にそういう経験ができるものを教育の現場でつくっていきたいなと思うのです。

 

これから、日本は世界にも類の見ない人口減少社会がやってきます。つまり

・子供の数は減る

・学校の数は減る

・教員の数は減る

これを代替する手段として、教材はネット配信・教員は地域の人・教室は全国というモデルを作りたいとと思っています。

では何をやるのか

1、地元の子どもたちが学べる公営学習塾(通信高校の生徒の通える学校機能)

2、全国の通信高校生のアクティブラーニングの受け入れ

3、地域のコミュニティのたまり場

4、いろんな仕事を知ることができる講演会やイベントの開催

これらをやっていきます。

いろいろ進めていくのですが、仲間と一緒にやっていきたいと思っています。任せきりにするのではなく初心に戻ってプロジェクトを爆速で進めていこうと思い、備忘録と決意を文章としてここに書いておきます。

興味を持った人は是非連絡ください。

あれから5年後

Former ECC at Rakuten Ichiba Mr. Takashi Doi is working for one of the member of local revitalization of the area.

と紹介していただいたのは、私が2008年に新卒で入社した楽天株式会社の電光掲示板で、今週の楽天カフェテリア長島大陸フェアの紹介です。

今週一週間、楽天の食堂で1週間、長島町の特産品のブリを使った料理を楽天食堂でご提供させていただきました

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この取組は、僕が1年前に鹿児島に来たときの記事を見つけてくれた元研修担当の塩沢さんが、引越当時のなにもない僕の家に来てくれたことが始まりだった。

楽天ふるさと納税を鹿児島で一番はやく開始して、エバンジェリストパーティの商品として、アクアパッツァの日高シェフに長島町の返礼品としておくっている鰤王と鯛王をちょうりしてもらったり、長島町の宿泊施設に楽天トラベルの導入をすすめる研修を長島町商工会議所と連携しておこなったりしてきた。

そして、今回、長島の特産品のPRとふるさと納税のPRのために1週間フェアをおこなったのである。

詳しい内容は、井上副町長のブログで書いてもらったのでこちらを見てください

 

この取組は、楽天の担当者の鈴木さんによると

今回は
初のふるさと納税PR
初のふるさと納税返礼品のメニュー提供、試食、お酒試飲
初のメディア取材
初の大学生のお手伝い

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だったとのことで、かなり調整をしていただきました。PRはもちろんのこと今後の展開で双方でいろいろ思えることがあった企画だったと私は思っている。

 

楽天で、ECC ( E-commerce Consultant)として働いていたのが2011年の3月までなので、5年半ぶりに楽天だった。

僕が知る限り、楽天を卒業した方で、活躍されている方は本当に多くいらっしゃるのですが、楽天のなかでこういう企画として正面から入った企画をやっている方をあまり私は知らない。

元社員を受け入れてくれる度量のある楽天に本当に感謝しているとともに、新卒で楽天を選んで本当によかったと30歳になった今、本当に思える。

 

楽天で学んだこと

・圧倒的な結果と謙虚な姿勢(実績をちゃんと作った上で、威張らない。)

・スピードスピードスピード(優先順位とか言ってる間にスピードをつけてやっていくことが大事。)

・お客様との関係は常に35度(相手との交渉の際には、真ん中45度をとるのではなくて、相手の言うことをちゃんと聞いたうえでちょっとずつ寄り添ってもらえるようにしていくことが大事)

 

 

上記が全てではないけれども、本当にやっていることの原点にあると思います。

実は、今日が僕の会社、株式会社コアースを設立して3年で 、長島町に赴任して1年で、楽天の内定式から9年の月日が流れています。

それと同時に風邪を引きました。

明日は寝込むことにしたいと思います。