セミ取り合戦

eaf920fe.jpg今日はセミを撮りに夜中に出かけた。僕は前々からセミに興味を持っていたのだった。あいつらは何年も土の中にいて、数年間なつを土のなかで暮らしているのだ。しかもたった1週間の地上の生活を夢みながら。考えたことがあるだろうか?セミは7年間の土の生活と1週間の地上での生活が生まれながらに決められてしまっているのではないか?
地上での1週間という短い期間にセミは最愛の相手をみつけ、子孫を残さなくてはならない。
そういった生き方に疑問なく、セミは今年の夏も鳴いているのだろう
そんなセミを人間の生き様になぞらえて、そしてコミカルに表現してみたいという単なる好奇心から今日の撮影に踏み切った。計画はセミが地中からでて、脱皮して成虫になる瞬間をおさめる予定だった。しかし、今日はあいにく気温がつめたく、12時から朝の4時まで綾瀬のいたるところを探したが、セミの幼虫は見つからなかった。
きっと寒かったせいだろう。もういちど挑戦するがこの日記を見てる人にも、他の生き物の心情とかをユニークに考えて欲しい。。。