自戒
頭がおっきくなったぼくは慢心して、自分の実力がないにも関わらず、というかない
本の趣旨は、人間関係が希薄になったせいで誰もが自分を能力以上に過大評価して、
甘い自己認識、社会認識で「何をしても生きていける」と考える若者が多い。(P11
僕の中にもそういう感覚があったりするし、納得するところも多かった。
しかし、筆者の視点はいかにもおっさんの考えそうなことで、メールは顔を見せない
勉強できなくても他の才能があるよ
といった教育はきっと間違いではないけど、みんな凡人なんだよと説く教育も必要だ
といえども、それでも私は他人と違った才能があるのではとどこかで期待している。
他人を見下すのではなく、それと同様なくらい長所も若者は見ているとも思うんだ。
チームプレイをする運動部ならそれぞれの個性は分かり合え、認め合える。そして、
地味だけど、我慢強い。
若者の行動の一面だけを捉えて、「さいきんの若者はなっとらん」じゃ進歩はない
その若者を下に見て、議論を進める筆者に反論したい。
頭を冷やして、愚痴こぼしながら、大人の知恵を身につけよう!
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