私とリクナビ

はんざわさんがこのブログを見ていたらきっとまた顔を膨れさせているんだろう。

僕の近所に住む先輩に終電であった。
歳がひとつ違っているけどビジョンのある先輩だ。高校時代は桐蔭でハンドをやっていて、レギュラーであこがれていた。

そんな先輩はベンチャー起業家だったりする。

まあーそれはおいといて、リクナビに登録はそろそろしたほうがいいよと言われた。
とりあえず、お金は掛からないし情報収集はしない意味はないよ。ということだ。

新聞を読まない人間は企業はとらないんだって。
たしかに時間があったらmixi見てますっていう人間はやっぱり信用ならない。

話をきる。
僕はといえば、思ったのだけれどこのブログのタイトルの”人間接着剤”という単語。検索すると一発でここに来れる。
そして、そのコンセプトであるプラットホーム的な人間というものは、偉人だ。

ひとりにマシュー・ボールトンがいる。
ルナソサイエティーという意見交換を行うカフェのようなサロンを1800年代に主宰した。自由な意見交換には政治から科学からいろいろなものが含まれる。
かれはワットの蒸気機関と時代をともにした。ワットが蒸気機関を炭鉱や鉱山での利用しか考えていなかったときに彼は「わたしは全世界が求めているものを売っています」という売り文句で蒸気機関のちからを世界にひろげた。テクノロジストと権力・動力をつなげたネットワーカーだった。

フランクリンという人もいた。1700年代の人だ。
本人は「私は印刷工だ」といっていたらしいが、かれの行った業績はスゴイ。
図書館の建造、大学の創設、新聞発行、郵便事業など、情報とメディアに関連することにいつも関わっていたらしい。そうやって有識者があつまる場所を提供し、ある人には投資したりして、市民の自発的連合を導き出した。
時代を読んで、行動することで他人に働きかけ、共感を得ることで人を動かし、人々が自発的に行動し、結合するための水路を作るネットワーカー、人間接着剤になりた

君死にたもうことなかれ