Googleの新機能

Google先生は時代のさらに先をいっているようです。

Search Wikiという機能です。

検索結果を個人で評価したり、コメントしたり、順位を入れ替えたりすることができるようです。

この機能はGoogleが、人間的なものを排除しつづけ、コンピュータが合理的に導きだした結果こそ正しいとしてきた今までの成果物に異を唱えるものではないでしょうか?

Googleが目指す社会に「人」は要らない。情報が整理された世界があるだけ。

こんな映像も2005年くらいにはやりました。

Googleはこの機能を「ユーザーが検索結果をカスタマイズし、(コメントを通じて)その結果を共有できる手段を提供した」のだといっています。Googleは「これは検索の使い勝手を向上させ、日常生活での検索の有用性をさらに高めるツールとなる」としているらしいです。

この機能は大きな挑戦ではないでしょうか?

「人間」vs「データベース」

結局のところ、わたしは人間くさい世界で生きているので、人間臭い結果がでてくることを期待する一方、衆愚の固まりのような検索結果のあつまりが増え、人間の知能が低下して、セックスとおまんこしか出てこなくなるような情報社会に生きるのもつまらないと思います。

僕の大好きなこの曲を聞いて寝ます。